指揮者の岩城宏之さんが、両手は普段以上に動かすけれども、顔は無表情のまま(無表情のライフマスク着用)で指揮をしたらどうなるかという実験をテレビでやってみたそうです。結果は、全く音楽にならなかったとか。
今日(2/10)の熊本日日新聞の「新生面」は、この話を冒頭にして、昨日決着した農協改革を取り上げていました。
曰く、政府は「農業を成長分野に」と大ぶりな動きを見せているが、農協改革は全く意味不明。マスクを着けた無表情指揮のようで、観客である消費者の耳には殆ど入ってこなかったと。
しかし、農協改革が見えにくいのは政府がマスクを被せて指揮しているからではなく、農協そのものがマスクの向こうにある為だと私は思います。
農協改革とは農協が被っているマスクを剥ぐこと、団員である生産者に、観客である消費者にわかり易く見えるようにするところに意味があるのではないでしょうか。
例えば、農協の共同購入・共同販売は独占禁止法の適用を除外されていますが、そのようなマスクを外してオープンにすることで生産者や消費者を利し、皆から賞賛される道を選んでいってもらいたいと考えるのですが。
今日(2/10)の熊本日日新聞の「新生面」は、この話を冒頭にして、昨日決着した農協改革を取り上げていました。
曰く、政府は「農業を成長分野に」と大ぶりな動きを見せているが、農協改革は全く意味不明。マスクを着けた無表情指揮のようで、観客である消費者の耳には殆ど入ってこなかったと。
しかし、農協改革が見えにくいのは政府がマスクを被せて指揮しているからではなく、農協そのものがマスクの向こうにある為だと私は思います。
農協改革とは農協が被っているマスクを剥ぐこと、団員である生産者に、観客である消費者にわかり易く見えるようにするところに意味があるのではないでしょうか。
例えば、農協の共同購入・共同販売は独占禁止法の適用を除外されていますが、そのようなマスクを外してオープンにすることで生産者や消費者を利し、皆から賞賛される道を選んでいってもらいたいと考えるのですが。